よってったらあ!と、返事をしたくなるような道の駅。

建物に入ると目の前に、「こんなあめます いるんだぜっ!!」と書かれたTシャツ。

駅名に続き、圧が強い。島牧村には、勢いで押し切れ!みたいな行動指針があるのか?と思いながら売店をブラブラすると、

丹波ワインがあった。北海道は本州からの移民が多く、その縁のある土地の物産を道の駅に置くことがあるから、島牧村と京都にも何か経緯があるのかな?と思った。
今から30年以上前、まだ京都の実家にいた頃、ワインは一般に親しまれた酒ではなかった。近場で入手できるワインといえば赤玉を除くと、シマリスが描かれたラベルの丹波ワイン一択だった。
母が丹波ワインを手に、「今日はお肉焼くさけ、ワイン買うてきたでー!」と帰ってくると、とても嬉しかった。父が海外出張の多い人だったから、思えばハイカラな家だったのかもしれない。
と、懐かしく思い出したものの、丹波が京都だとすぐに分かる人…多くはない気がする。廃藩置県前の旧国名でも、薩摩や讃岐は食べ物で有名。戦国武将ファンなら、尾張や三河は常識。でも丹波は…現在の京都府内だと分かるだろうか。
北海道はなぜか京都好きな人が多いから、もし島牧村と縁があるのなら、売り場に説明書きを添えるといいかもしれない。

駐車場に戻って、

道の駅周辺を散歩し、出発前にスタンプを押すと…

おめでとうございます!のメッセージが。後志管内のスタンプがたまったことで、後志のエリア賞に応募できるらしい。賞品は地元の特産品。
この電子スタンプ帳、獲得したポイントで画面右上のアバターを変えられると知った時にも思ったが、随所で達成感を得られるというか、飽きさせない工夫がある。
…開発した人はたぶん、机上でシステムをいじっているだけでなく、自ら道の駅めぐりをしていると思う。でもって「新しいアバターゲーット!」とか言いながら、誰よりも楽しんでいると思う。


